会長ご挨拶

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【令和7年度恵庭YEG スローガン】

Make Sense, YEG 〜識る創る伝える、恵庭YEG のリブランディング

【会⻑所信】

令和7年度恵庭YEG会⻑、上森直樹(うえもりなおき)です。
これまで私たち恵庭商⼯会議所⻘年部は、時代と共に変化していく環境の中で、常に「先導者たる気概を持つ⻘年経済⼈」として、地域や商⼯業の発展に寄与してきました。しかし、メンバーの多様化が進み、2世世代や個⼈事業主が増えた現在、私たちを取り巻く状況や価値観、働き⽅は⼤きく変化しています。こうした時代の変化に対応し、私たち⾃⾝が進化する必要があると強く感じています。

そのため、令和7年度は**「Make Sense, YEG 〜識る創る伝える、恵庭YEGのリブランディング」**というスローガンを掲げ、今後の活動を進めていきます。このスローガンには、私たちがこれまで培ってきた知識や経験を活かしつつ、メンバーの個性から創出される新しい答えを組み込み、時代に即した新しい⽅向性を打ち出すという意図が込められています。

1.スローガンに掲げる3要素

【 識る】

まず「識る」ということは、私たちが過去の歴史やこれまでの活動、さらには地域の情勢や時代の変化を深く理解し、引き継ぐべきものを⼤切にすることです。これまでの先輩⽅が築いてきた伝統や活動の意義をしっかりと認識し、それを現代に合った形で継承していくことが、私たちの使命です。また、恵庭市という地域に対して、私たちが経済活動を通して寄与できるよう研鑽に努めます。

【 創る】

次に、「創る」ということは、過去の遺産に固執するのではなく、今の私たちの活動が地域や会員にとって本当に意味があり、理にかなったものであるかを⾒直し、⾰新していくことです。働き⽅や社会の価値観が急速に変化する中で、私たちが⽬指すべき⽅向を「創っていく」時期に来ていると強く感じています。「去年もやったからやる」「前例があるからやる」ではなくて、1つ1つの活動に意味を持たせ、しっかりと成果がわかるように⾏動していきます。

【伝える】

最後に「伝える」ということは、私たちが新しく創り出したもの、そしてこれまでの歴史や価値をしっかりと次の世代や地域に伝えていくことです。私たちの活動がただ⼀過性のものではなく、恵庭市の未来に向けた継続的な成⻑のために重要であるというメッセージを発信し続けることが求められます。「恵庭YEGに⼊っておかないともったいない!」「恵庭YEG が恵庭市にとってなくてはならない存在だ」と思ってもらえるよう、しっかりとブランディングを再構築していきます。

「Make Sense」とは、「理にかなっている・筋が通っている」という意味です。ただ、⽇常⽣活で「理にかなってるね!」という⾔葉はなかなか使いません。私たちはそれを「それいいね!」と⾔っているのではないでしょうか。私たちの活動に参加する全てのメンバーが「それいいね!」を⼤事にし、意義のある活動を進めていきたいと考えています。これからも、会員⼀⼈ひとりが積極的に意⾒を出し合い、共に「Make Sense」な活動を作り上げていきましょう。

2.課題と展望

会員減少、会の存続、全国の諸団体における課題は、そのまま私たちも直⾯している課題であり、地域の永続に関わるテーマでもあります。そのためにも私たちは、変化の早い社会に対応し、必要とされる団体であり続けることで地域経済を活性化させ、そして永続させていくことに貢献していかねばなりません。過去を識りつつも枠にとらわれず、今の時代に即した新しい取り組みを創り、地域にも後世にも伝えていく。私たちの「Make Sense」で、歴史と⾰新を融合させながら、恵庭市に貢献できるような活動を展開していきます。

3.会員の協⼒と参加の重要性

恵庭商⼯会議所⻘年部の活動は、会員⼀⼈ひとりの協⼒と意欲によって成り⽴っています。今年度も、⼀⼈ひとりの⼒を最⼤限に活⽤し、共に成⻑していきたいと思います。私たちが⽬指すべきは、みんなで共に歩む道です。全員で⼒を合わせ、より良い恵庭を創り上げていきましょう。

4.結び

最後に、私たちは今、新しい⼀歩を踏み出すべき時期に⽴っています。「Make Sense, YEG〜識る創る伝える、恵庭YEGのリブランディング」を掲げ、全員で協⼒し合い、今後も恵庭商⼯会議所⻘年部がより⼀層輝く未来を作り上げていきましょう。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

恵庭商工会議所青年部 令和7年度会長 上森 直樹

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